2022-07-19
開拓者の皆様へ
前回の予告では、クラン、ギルド、ユニオンの3つの組織について紹介しました。今回は連合体システムと、それにより星系開拓や評価がどう変化するのかについて説明しましょう。
「あらゆる宇宙戦争の原則は、『集中』の一語で言い表すことができる。決定的な戦場に力を集中させることで勝算も高くなる」
――『宇宙戦争論』K・ヴィータイ
多様性に満ちたラグランジュ銀河では、全ての開拓者に多様な交流やシステムを楽しんでいただけるようさまざまな試みを行っています。異なる特色を持つ組織を創設すると、星系開拓で各種の試練に出会うだけでなく星系内の他の組織と友好関係や競争関係を結ばなければなりません。そこで、「星系協定」と「連合体」システムをご用意しました。連合星系内で他の組織と『連合協定』を締結して連合体を創設することで、星系開拓をより有利に進めることができるでしょう。
連合体の創設
開拓中の星系では、連合体に所属していないレベル5以上の開拓者組織が「星系協定」を締結して連合体を創設することができます。星系協定画面から『連合協定』を締結することで組織ごとに異なる連合体(クランは「財団」、ギルドは「兵団」、ユニオンは「連盟」)を創設し、星系開拓でのチャレンジに役立てましょう。
連合協定は開拓中の星系でのみ有効です。星系評価の終了後、組織がパイオニア星系に戻る際に連合体は自動的に解散します。
連合協定(画像はデモであり、最終版と同じとは限りません)
連合協定を締結し、連合体を創設
(画像はデモであり、最終版と同じとは限りません)
連合体への加入と離脱
連合体のメンバー定員は連合体の全組織で合計150人です。『連合協定』を提唱した組織が連合体の中心となり、条件に合う組織を『連合協定』の一員として招待することができます。また、連合体の中心組織は他の組織を追放することも可能です。連合体への加入と脱退は一定の審査期間を経た後に有効化されます。
招待を受けて連合体に加入
(画像はデモであり、最終版と同じとは限りません)
連合体の機能
組織が連合体に属している場合、組織メンバーは連合体チャットチャンネルで連合体の全メンバーと交流できます。
連合体の各組織メンバーは互いの建築オペレーションを借用してワープ航行を行うことはできませんが、比較的平和な状態を維持することができます。積極的な「行動」命令がない限り、連合体に属する組織のメンバー同士で戦闘が起こることはありません。
連合体画面
(画像はデモであり、最終版と同じとは限りません)
評価基準
『連合協定』の締結後、各組織は連合体単位で本星系の星系評価に共同で参加します。連合体に属していない組織は、従来通り組織単位で他の連合体や独立組織と共に星系評価に参加することになります。
星系内での評価基準は従来と変わりませんが、連合体が評価に参加する場合は連合体の全組織の評価Ptまたは占有率の合計が連合体の総評価Ptまたは総占有率となり、他の連合体や独立組織と比較して評価されます。そのため、今後は組織の連合が星系情勢に大きな影響を与える可能性があります。
星系評価に参加する連合体
(画像はデモであり、最終版と同じとは限りません)
『連合協定』の発行および締結機能は、銀河情勢の進展の影響により終了する場合があります。各組織は随時銀河情勢の変化にご注意ください。
評価ボーナス
星系評価では、各評価レベルのボーナスについても連合体への加入により変化します。
評価レベル1と評価レベル2の場合、『ドーン協定』を締結した組織はメンバーに一定のドーンPtを配布するのではなく、連合体または独立組織に対し一定のドーンPtの合計額を配布してそれぞれのメンバー全員で均等に分け合います。
獲得した評価レベルが高いほど組織/連合体が獲得するドーンPt合計や各メンバーに分配できるドーンPtの上限が上がり、連合体や独立組織のメンバーが少ないほどメンバー1人が獲得するポイントも多くなります。そのため、団結してより高い評価レベルを求めるか、集団の効率化を図ってメンバーの利益を最大化するかについては各開拓者の判断に委ねられます。
その他、ゲームバランスの観点から評価で各メンバーが獲得できるドーンPtには上限があります。
連合体の各組織は星系評価の際、連合体の評価結果と評価に対する組織の貢献比率に応じて組織名声Ptを獲得します。また、スターゲートがある空域を占領した組織は追加で組織名声Ptのボーナスを獲得できます。そのため、連合体に属していても組織メンバーは開拓に力を尽くし、組織の栄誉と名声を高める必要があります。
星系評価基準の調整イメージ
(画像はデモであり、最終版と同じとは限りません)
『星系協定』の締結と連合体の創設により、これまでとは一味違った星系開拓をお楽しみいただけます。『ノード復帰協定』では互恵協定を締結し、開拓者は星系内組織と協定を締結して星系内空域の統制に協力する必要がありました。連合体システムではこれにある程度の変更を加える予定です。『ノード復帰協定』のプレイ方法の調整については次回詳しくご紹介します。どうぞご期待ください。