身分協定の内容更新予告

一つの星と一粒の宇宙塵の存在価値は等しい。
――ニコライ・アレクサンドロヴィッチ『宇宙哲学概論』

 

開拓者の皆さまへ
    こんにちは、今回は身分協定の内容更新予告をお届けします。
身分協定は星系開拓において重要な要素となっており、開拓者は自由に開拓して理想の宇宙に近づけることができます。異なる身分で開拓できるよう、近日中に各身分協定の新しい能力と専用装備を追加します。以下がその詳細になります。

 

身分協定名称の調整
協定名称が開拓者が思い描く宇宙のイメージにより相応しくなるよう、一部の協定名称を変更し、より多くの情報を確認できるよう協定締結画面を調整しました。
協定名称の調整は以下の通りです：
「個人評価」協定の名称を「開拓者」協定に変更します。
「中立者」協定の名称を「対話者」協定に変更します。
「探査者」協定の名称は変更ありません。

 

身分協定新能力
「開拓者」（旧個人評価協定）に新たな能力が追加されました
-開拓船移転機能

（たたみ中の基地）

 

    「開拓者」プレイヤーは星系マップにおいて頻繁に移転して「ゲリラ戦」を行うことが多く、しかし基地移転の時間制約に悩まされていることを確認しました。今後、「開拓者」プレイヤーは新たな能力「開拓船移転」機能を使用できます。この機能を使用すると、「開拓者」は基地を一時的に艦船形態にたたみ、新しい目標地点で再展開して基地を設立することができます。
    基地が開拓船艦隊状態になった後、内政機能と艦船の管理・派遣機能は使用できなくなり、基地の都市防衛武器と都市防衛艦隊が無効になります。「開拓者」は速やかに適切な場所を見つけて再展開する必要があります。

-プレハブモジュール製造工場
身分目標を達成する際、「開拓者」は星間勢力や戦略競争目標とよりハードな戦闘を頻繁に行う必要があります。これは「開拓者」プレイヤーがより強力な戦艦製造と戦略備蓄能力を持つ必要があることを意味します。「開拓者」身分協定を締結すると、基地はレベル2に拡張された後に「プレハブモジュール共同製造工場」を解放します。この施設では共同造船所を使用してUEコインを消費し、プレハブモジュールを製造することができ、レベルが上がるとプレハブモジュールの備蓄上限が増加します。

（プレハブモジュール共同製造工場のイメージ、具体的な効果は更新後に準じます）

    
探査者協定に新たな能力が追加されました
-「爆破採取」能力

（爆破採取を実行中の艦隊）

 

（マップ上に散らばった鉱石）

 

探査者が艦隊を資源ポイントに停泊させた後、「爆破採取」を実行できます。艦隊は目標資源ポイントを攻撃します。「爆破採取」は最大30分間続き、与えた攻城ダメージの総量で採取量が計算され、艦隊が基地に戻った後に採取されます。さらに、「爆破採取」は一定の確率でマップ上に少量の散らばった鉱石を生成し、すべてのプレイヤーは艦隊を派遣してこれらの散らばった鉱石を収集することができます。
重要なことは、「爆破採取」は高い損失率で資源ポイントの備蓄量を減少させるため、探査者は採取の目標を慎重に選ぶ必要があります。

 

-「持続採取」能力

（持続採取を実行中の艦隊）

 

    探査者は資源の採取においてもより柔軟に対応できます。枯渇資源ポイントに対して「持続採取」を行うことができ、採取期間中に汎用艦の採取効率は元の効率の75%に低下します。

「対話者」協定（元中立者）に新たな能力が追加されました

-「協商制御」能力
 「対話者」プレイヤーは星系開拓中では特殊な身分であり、彼らは秘密裏に星間勢力と連絡を取り合い、各勢力間で交渉を行うことができます。
今後、「対話者」プレイヤーは「協商制御」能力を獲得します。この能力により、動員令とUEコインを消費して、中立または友好関係のマップオブジェクトの一時的な支配権を直接「購入」することができます。「上兵は謀を伐つ。その次は交を伐つ。その次は兵を伐つ。その下は城を攻む」。「協商制御」は対話者に対して、例えばスペースステーション制圧後の「資源採取分配」や資源ポイント制圧後の「資源補給作業」など、衝突以外の方法を与えます。

（協商制御で得られる「資源補給作業」効果）

 

身分協定専用装備
    すべての身分協定締結済みの開拓者には、対応する専用装備がデフォルトで配布され、即座に装備されます。これにより、すべての身分のプレイヤーが自身の特殊能力をさらに活用できます。
    身分協定専用装備は、技術EXPの累積によってのみ技術Ptを獲得できます。星系開拓終了時に、身分協定の最終評価結果に基づいて対応する装備の技術EXPを獲得します。

 

-EX装備-「シャトル」-開拓者中枢部品

（「シャトル」-開拓者中枢部品、具体的な効果は更新後の内容に準じます）

 

（特殊効果：「卓越した開拓者に敬意を表します」訪問効果）

 

「開拓者」協定専用装備：「シャトル」-開拓者中枢部品の装備効果は以下の通りです：
メイン効果：共同造船所を使用してプレハブモジュール製造効率が25%アップする。
追加効果1：基地をたたむ時間が50%短縮する。
追加効果2：基地の展開時間が20%短縮する。
追加効果3：基地をたたむために必要な動員令が10減少する。
特殊効果：連合体メンバーを訪問する際、訪問先はランダムで1-100個のプレハブモジュールを獲得できる。1日最大10回（特殊効果はすべての追加効果を最高レベルまで強化した後に解放されます）。

 

-EX装備-「遠航」-探査者中枢部品

（「遠航」-探査者中枢部品、具体的な効果は更新後の内容に準じます）

 

（特殊効果：「冒険者の先駆者」遺留データ探査）

 

 「探査者」協定専用装備：「遠航」-探査者中枢部品の装備効果は以下の通りです：
メイン効果：探査地点の探査効率が20%アップする。
追加効果1：枯渇資源ポイントを探査する際、追加で備蓄量が35%アップする。
追加効果2：枯渇資源ポイントを採取する際、採取効率が追加で10%アップする。
追加効果3：爆破採取するために必要な動員令が10減少する。
特殊効果：非惑星の探査を完了した後、その場に探査データを残し、後続の探査者が即座に1-5個の探査地点データを取得できる（特殊効果はすべての追加効果を最高レベルまで強化した後に解放されます）。

 

-EX装備-「友情」-対話者中枢部品

（「友情」-対話者中枢部品、具体的な効果は更新後の内容に準じます）

 

（特殊効果：「永遠の友情」防衛艦隊支援）

 

「対話者」協定専用装備：「友情」-対話者中枢部品の装備効果は以下の通りです：
メイン効果：獲得した協商制御時間が50%増加する。
追加効果1：連絡できる前哨基地の数が追加で5アップする。
追加効果2：協力活動を実行する対話者Ptが10減少する。
追加効果3：協商制御を実行するために必要な動員令が10減少する。
特殊効果：防衛支援指令を解放できる。この指令により、対話者は暗号化通信できる前哨基地艦隊を移動させ、味方の建物を防衛させる。暗号化通信センターがレベル4以上、通信できる前哨基地がレベル5以上の場合、この指令を使用できる（特殊効果はすべての追加効果を最高レベルに強化した後に解放されます）。

今回の身分協定の内容更新予告は以上です。いつも『インフィニット ラグランジュ』をプレイしていただき誠にありがとうございます。今後ともよろしくお願いいたします。