2022-01-17
前回の紹介の中で、「データ救出協定」誕生の理由と背景について説明しました。ワープ共鳴現象は恒星の中心引力に影響を及ぼし、不規則に内部の高エネルギー放射線を噴出させることで、星系全体に重大な破壊と影響をもたらすとされます。この現象は銀河系の多くの勢力から注目を集め、重視されています。
今回は、「データ救出協定」に関する具体的な情報や星系評価ルールについてご紹介します
1. 星系環境の変化
今回の救出活動では常に恒星の活動状態に注意しながら、高エネルギー放射線の爆発パターンをもとに行動計画を決める必要があります。これらの星系で艦隊は状況に応じて放射線帯に入ることができますが、駆逐艦、フリゲート、小型及び中型汎用艦は高エネルギー放射線の影響により継続的にHPが減少します。また、建物は高エネルギー放射線バーストによる破壊を受け続けて廃墟となっているため、実験センターや観測基地に残された重要データを早急に救出し、輸送しなければなりません。
ワープ共鳴による恒星のジェット気流区域内にある宇宙都市(画像はデモであり、最終版と同じとは限りません)
2. スペースステーションの廃墟
廃墟となったスペースステーションは居住や使用には適しませんが、今なお大量の資源や補修可能な艦船の残骸、重要な実験データが残されているため、開拓者たちは収集に向かうことができます。これらの艦船の残骸によって、豊富な戦略展開が可能になります。一部の艦船は劣悪な星系環境に適応するため特殊な改造が施され、長時間高エネルギー放射線の影響を避けることができます。
廃墟情報画面(画像はデモであり、最終版と同じとは限りません)
その一方で、廃墟は管理されず物資も豊富なため、私掠者たちの「密集地」にもなっています。力を集結して私掠者を一掃し、物資収集とデータ救出のための時間を確保しなければなりません。
3. 星系内設計図ライセンス
アントニオス財団が作成した「データ救出協定」では、経験豊富な開拓者を募って「ワープ共鳴」の影響を受ける危険な星系に向かい、惑星の実験や観測に関する重要データを救出します。より効果的かつ安全に星系内の実験データを収集・救出できるよう、アントニオス財団は協定を締結した開拓者に「D20-データ汎用艦」の臨時設計図ライセンスを提供します。
協定締結画面(画像はデモであり、最終版と同じとは限りません)
4. データ救出と星系評価
廃墟の中で発見を待つこうしたデータは、あらゆる星間勢力が着目し、捜索しています。開拓者たちが収集したデータは、基地内に一時的に保管されることになります。データ輸送には2通りの方法があります。
·1つは、安全区域内の保管機能を備えた宇宙都市に自ら輸送するという方法です。
·そしてもう1つは、スターゲート付近の「データアップロードプラットフォーム」からデータを伝送する方法です。
今回の星系開拓で締結した「データ救出協定」の取り決めにより、この2種類のデータ処理方法は次の各評価ルールにも対応しています。
·スターゲート付近のデータターミナルに輸送して拠出される実験データは、直接所属ユニオンの評価Ptとして換算されます。
·都市に保存されたデータは、星系評価時に所属ユニオンの評価Ptとして換算されます。
最終的に、全星系での開拓者ユニオンのデータ救出ランキングに基づいて開拓評価を行います。
以上が「データ救出協定」の具体的な情報と星系評価ルールです。この協定は2022年1月21日に中核星系の開拓者から締結者を募ります。