新協定：個人協定　予告（下）――中立者

開拓者の皆様へ

今回は皆様にもうひとつの個人協定をお届けします。ジュピター インダストリー グループの「中立者協定」です。

 

中立者の由来

中立者について、ラグランジュ ネットワーク独自の「外交官」であるという者、私掠者と星間勢力の橋渡し役だという者もいれば、星系内の「私掠者の影」だという者もいる。だが彼らが私掠者と各大規模勢力の間を往来し、あらゆる手段を講じて両者の交流と意思疎通を図ることで、勢力間の衝突規模や激しさが緩和されていることは誰もが認めている。

この個人協定はジュピター インダストリー提携支援部門が提供するものであり、目的は「平和」を理念とする私掠者の探求、私掠者と星間勢力の橋渡し、そして私掠者が普通の勢力に戻るために星系内支援を行うことである。

中立者協定の締結画面（画像はデモであり、最終版と同じとは限りません）

 

ジュピター インダストリー提携支援部門は、中立者協定を締結した開拓者に追加の技術支援を行い、新たな臨時施設設計図の許諾により中立者の艦隊に独自の暗号化通信技術を提供すると共に、中立者がより多くの提携機会を見出せるように支援する。このような新しい暗号化通信技術は、艦隊が私掠者勢力と通信する際に他の勢力から察知されにくい。いかに安全に、密かに私掠者勢力と協力するか。これは中立者たちが注意を払わなければならないポイントだ。

暗号化通信中の艦隊（画像はデモであり、最終版と同じとは限りません）

 

私掠者の要求

私掠者勢力と協力関係を結ぶ時、中立者たちは常に彼らと密接な関係を保たなければならない。星系開拓中、私掠者勢力の艦隊が任務を遂行する際は積極的に近くの中立者勢力に連絡を取り、暗号化通信によって任務情報の要望をそれぞれの中立者に伝える。

暗号化通信の管理画面（画像はデモであり、最終版と同じとは限りません）

 

私掠者勢力は各任務を遂行する際に、中立者とは異なる形での支援を必要とする。増援の艦船は、私掠者勢力の艦隊が任務遂行中、困難を乗り越えるための支援となる。継続的な支援艦船は、私掠者勢力が自己防御力を高め、勢力が星系内で殲滅されるのを防ぐことができる。また、資源の寄付は私掠者が建物をレベルアップするための支援となり、星系内勢力における私掠者の影響力を高めることができる高レベルの私掠者前哨基地は、より多くの艦船支援と、より急進的な行動様式を受け入れることができる。強大な力を得てもなお、彼らは中立者の支援を受け入れたがるだろうか？こういった勢力とどう付き合うか。それはそれぞれの中立者が自ら選択することだ。

 

レベルアップ中の私掠者前哨基地（画像はデモであり、最終版と同じとは限りません）

 

中立者の能力

良好な協力関係を築くと、私掠者前哨基地では、一部の中立者にも協力貿易権限が開放される。彼らは各星系環境で自らの艦隊が採取、収集した資源を、中立者との貿易で取り引きすることもある。

さらに重要なのは、トロヤ結晶体採取協定とデータ救出協定の目標星系において、中立者は私掠者前哨基地から提携Ptを使用して追加の「トロヤ結晶体」と「データ情報」を購入し、星系評価でユニオンが戦略的優位に立てるよう支援できることである。

そして中立者と私掠者勢力がより親密な協力関係を築けば、私掠者は艦隊を派遣して中立者と行動を共にし、指定された目標や任務に協力することができる。

協力ミッションを遂行する私掠者前哨基地（画像はデモであり、最終版と同じとは限りません）

 

中立者の評価

今回の個人評価では、中立者と私掠者勢力の協力時に発生した提携履歴Ptに基づき、星系集計の際にジュピター インダストリー提携支援部門がドーンPtのボーナス評価を行います。

 

以上が個人評価協定に関する予告です。中立者と探査者の個人協定は5月18日のメンテナンス後にアップデートされます。アップデート後は、ノード復帰協定、トロヤ結晶体採取協定及びデータ救出協定を締結中の全ての開拓者が締結することができます。締結後は、中立者/探査者協定が当初の個人評価協定の内容に置き換わります。元の個人評価協定のボーナスは現在のPtで清算され、星系集計の際にドーンPtのボーナスと一緒に配布されます。

私たちはリアルな星系環境を構築し、より生き生きとした多様な星系内環境や勢力をお楽しみいただけるよう取り組んでいます。今後も皆様にゲームを楽しんでいただくためにさまざまな個人協定を公開し、ラグランジュ ネットワークに対して多様なニーズを持つプレイヤーの皆様の想像力とビジョンにお応えできるようにいたします。そして情熱的なプレイヤーの皆様からのご意見や応援も歓迎いたします。

いつもインフィニット ラグランジュをお楽しみいただき、ありがとうございます。