2023-06-05
開拓者の皆様へ
私たちは、戦略性に富んだラグランジュ ネットワークをお届けするとともに、皆様により手軽に開拓を楽しんでいただきたいと考えています。そこで、近日中に一連の戦略モードを更新し、組織指揮、個人作戦、個人経営など3つの分野で整備を実施することにしました。
組織指揮モードの更新
l 組織オペレーションの分類と新機能の追加、組織連携能力の向上
組織オペレーションは組織全体が共有する戦略区域であり、集団行動や協同指揮において大きな役割を果たします。組織オペレーションを差別化することで、より多様な戦略的意思決定の選択肢を提供したいと考えています。
更新後、組織オペレーションは集合オペレーションと指令オペレーションの2種類に分けられます。集合オペレーション内に、本組織の艦体が一定数含まれる場合、組織全体にワープ座標を提供し、組織メンバーの艦隊はワープ航行により組織オペレーションへ向かうことができます。指令オペレーションでは、組織メンバーが艦隊をオペレーションに派遣することができます。司令官は派遣状態の艦隊を指揮し、艦隊を他の個人または組織オペレーションに移動させることもできます。
組織オペレーション(画像はデモであり、最終版と同じとは限りません)
更新後の組織オペレーションは戦略的な要素が強くなるため、意思決定を行う際には慎重さが求められます。組織オペレーションをキャンセルする際の時間間隔が長くなり、完全に取り消されるまで12時間かかります。
個人作戦モードの更新
l 小艦隊モードを追加、保有できる艦隊数を拡張
私たちは、多様な戦略性を皆様にお届けできるよう努力しています。特に開拓の中盤や後半に星系争奪戦を行う際、戦略的な選択肢を増やしたいと考えています。
今回の更新では、小艦隊機能が追加されます。小艦隊指令センターの施設をレベルアップした後、開拓者は艦隊を建物に配置し、小艦隊とすることができます。
小艦隊の艦船は基地の指令Pt上限と格納庫容量を占有しなくなります。配置された建物を母港として行動し、撤収時には配置された建物に戻り停泊します。建物が攻撃された際に小艦隊が停泊中であれば、小艦隊も反撃できます。
小艦隊内の艦船はひとつの集団とみなし、分割できません。小艦隊にさらなる艦船を派遣する場合や、小艦隊から艦船を基地に戻す場合は特殊指令が必要となり、APを消費します。
前哨基地に停泊中の小艦隊(画像はデモであり、最終版と同じとは限りません)
l 連続ワープ移動機能を追加
ラグランジュ ネットワークでは1回のワープ航行距離に制限がありますが、実践では制限距離内の複数のワープ座標を利用して、何度も連続でワープ航行を行うことも十分に可能です。
そこで艦隊指揮の手間を省くため、「連続ワープ移動」機能を解放します。これにより艦隊が比較的遠い目標へ出発する際、事前に複数のワープ中継地点を設定することで、必要なAPを消費して一気に目標位置まで移動できます。
連続ワープ移動(画像はデモであり、最終版と同じとは限りません)
個人経営モードの更新
l 資源スポットの採取可能規模の制限を開放、汎用艦管理機能を追加
資源はラグランジュ工業システムに不可欠であり、資源採掘も開拓経営における重要なプロセスです。現時点では、資源スポットの採取可能規模には制限があり、開拓者の皆様は多数の採掘ルートを維持・管理しなければなりません。そこで、より自由に採掘ルートを分配・管理できるように、採取規模の制限を緩和します。それにより、汎用艦が資源スポットで採取を行う際、任意の数の汎用艦を同一艦隊に編入させ、同時に採取できるようになります。
採取可能規模のルール更新イメージ図
多数の汎用艦による採取艦隊は、複数の採掘ルートを管理する開拓者の負担を軽減できますが、採取目標の切り替え操作が煩雑になる場合があります。快適さを追求するため、汎用艦の管理機能を追加し、より便利にお使いいただけるようにします。
l 製造待機機能を追加、艦船製造をより快適に
開拓者の艦隊は種類が異なる複数の艦船から編成されるため、造船所では頻繁に製造対象を切り替える必要があります。そこで艦船製造時の負担を軽減するため、製造待機機能を追加いたします。
基地内の造船所で製造する際に、予め特定モデルの艦船を選択し、待機状態に入ることができます。待機状態の艦船は、資源を消費しません。進行中の製造が完了した後、造船所は待機中の艦船を製造します。
造船所の待機製造(画像はデモであり、最終版と同じとは限りません)
戦略モード更新後のコンテンツ予告は以上です。私たちはリアルでエキサイティングなラグランジュ ネットワークを創造するため、多様な戦略的選択を皆様にお届けできるよう努力してまいります。上記の更新は6月7日より順次リリースされます。ご期待ください。