2021-09-07
トロヤ結晶体は688番元素を抽出、合成する元となる鉱石であり、ワープ航行や空間曲率技術に必須の工業原料として、「宇宙の石油」とも称されています。
トロヤ結晶体に富む星系は、一貫してラグランジュ システム内の「重要目標」であり続けています。このたび、一連の特別な星系座標がラグランジュ システム内で新たに発見され、経験豊富な開拓者たちが招待を受けて「トロヤ結晶体採取協定」を結び、これらの資源あふれる星系に向かうことになっています。
トロヤ結晶体の採掘(画像はデモであり、最終版と同じとは限りません)
探査機からのデータによれば、トロヤ結晶体はいずれの星系内でも随伴鉱と単独鉱の2種類の形態で現れます。随伴鉱は他の鉱床(金属、結晶体、重水素など)内に産出しますが、こうした場所ではトロヤ結晶体の含有量は微々たるものです。
大規模にトロヤ結晶体を採掘するには、星系内で単独のトロヤ結晶体鉱床を見つける必要があります。このような鉱区は、あらゆる星間勢力が探し求めることでしょう。
単独のトロヤ結晶体鉱(画像はデモであり、最終版と同じとは限りません)
開拓者が採掘したトロヤ結晶体はまず基地に貯蔵し、適当なタイミングで特定の宇宙都市付近にある「トロヤ結晶体ターミナル」に運び入れます。
トロヤ結晶体ターミナル(画像はデモであり、最終版と同じとは限りません)
トロヤ結晶体の採掘段階でも輸送段階でも、予測できない危険が待ち受けています。いつ輸送を実行するか、いかに採掘の安全を確保するか、すべては開拓者自身の判断に委ねられます。
このようなトロヤ結晶体に富む特別な星系は、トロヤ結晶体の採掘が主な評価対象となります。そのため、これまでとは違う星系評価基準が採用される予定です。
今後、トロヤ結晶体採掘に関するさらなる情報や、トロヤ結晶体星系の開拓評価ルールなどを段階的に公開してまいりますので、ぜひご期待ください。