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かねてから艦船メーカー各社は艦船の指揮技術のボトルネック克服に力を尽くし、復雑な環境における艦隊協同の可能性を探ってきました。このほど、ジュピター インダストリー、ノマ シッピング、アントニオス プレシジョンならびにドーン基準の複数メーカーが共同で、艦船の指揮AIの最新アップグレード計画を発表しました。

指揮技術の革新により、艦船に新たな戦略と戦術の能力が備わります。新登場の旗艦スキルを持つ艦船には、艦隊での火力指揮協同、超遠距離戦略攻撃、艦隊のカモフラージュ、航行速度の調整といった能力が与えられ、ラグランジュ ネットワークの宇宙作戦に全く新しい組み合わせ戦略を提供します。

集中砲火 遠距離攻撃 指揮の連携

複数の新技術により、艦隊が不利な戦局に陥ったとき、全艦隊の武器を統一して指揮し、敵艦隊の指定目標に飽和攻撃を行って、火力を集中させ敵の弱点を粉砕することで戦局を転換させ得る。ある意味こうした戦術も範囲攻撃学説の変種に含まれる。

追跡・測位技術と指揮技術の画期的な進展により、多重の情報チェーン下にある艦載機はオペレーション範囲を離れて単独で長時間飛行できる。このことは、艦隊がオペレーション範囲外の区域で攻撃指令を実行し、蜂の群れのような護衛艦の編隊で目標区域の敵艦隊をすべて粉砕できることを意味する。

あらゆる技術や戦術の制定と実行は艦隊の指示と密接な関係にある。そして技術革新による艦隊の指揮方法の変化もまた技術や戦術の内容の変革を推し進める。精密さを増した偵察・探査の手段や追跡・測位の手段により、戦術の余地が大いに広がり、艦隊の指揮の連携も可能性に満ちている。

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